英文を早く読む訓練で英語が友達になった!(A君の体験)

【偏差値 41→51】

 

ここが平山流
 
英文を音読させ、どんどん速く読むことで性格も明るくなって、やる気が出てきた!

 

英文読解がまるで出来なかった!
A君は、文法に関してはそこそこ知っているのだが、応用力がまるでなかった。だから基本的な問題が多い定期テストでは70点〜80点の点数が取れるのに、実力テストになるとまったく点数が取れない。
マジメだが、おとなしく内向的な性格で言われたことはきちんとやるが、自分から積極的に勉強するという気持ちが薄かった。特に長文読解力を試す問題はお手上げで読むスピードが要求されるものは、ほとんど手がつけられなかった。
国語力もないので、記述式や内容把握ができない。それでも英語が好きだというので私はなんとかしたかった。

 

細かいことを気にせずどんどん英文を読め!
●音読を毎日10分間義務づけた。
勉強は毎日の積み重ねが大切だが、英語は特に毎日少しずつでも英語に接する習慣をつけることが大切。特にA君は、すぐに考え込む性格で、わからない単語があると、そこでとまってしまう。私はA君に長沢寿夫著の「中学3年分の英語が音読するだけでドンドン身につく」を与え、音読を毎日最低10分間することを義務づけた。英語は言葉なので、声に出し、目と耳と口を総動員したほうが絶対、頭に入るのだ。おとなしい性格のA君は声を出して支えを読むことで、英語に対し積極的になってきた。歌を覚えたらカラオケで歌いたくなるように、覚えた英語は話してみたくなる。そう、英文を読むことに慣れることが大切なのだ。英文を読むことが楽しくなればしめたもの。どんどんタイムを速めていった。わからない単語があっても、とにかく時間内に読み終え、内容を把握してみる。単語はあとでまとめて調べて、覚えればいいのだ。

 

●中3の文法事項を早めに終了
実力テストで点数を取り、早く自信をつけさせたいと思い、学校の授業速度に関係なく文法事項を消化していった。夏休みまでに中3の文法事項をすべて終了し、応用力をつけなくてはいけない。

 

●目標達成グラフを作る
単語テスト、熟語テスト、長文速読テストを組み込み、やったことをグラフにつけさせた。そうすることによって、今日、自分が何をすればいいのかがわかり、日々の勉強につながりができるのだ。
教材としては、旺文社の「英単語10分間テスト30」「英語長文速読10分間テスト24」「英熟語10分間テスト24」を使った。これで、A君の偏差値は、4ヶ月で10上がった!

 

 

 

 

 

 

 

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